職場のお局の対処法で「上司に相談」して、失敗したわたしの体験談です。
若い頃に一度だけ直属の上司にお局の件を相談したことがありますが、見事に流された経験があります。
きっと力になってくれるはず、、と勇気を振り絞って、悩みに悩んで、意を決して相談したにも関わらずですよ?
勇気を振り絞った分、悩んだ分、怒りが湧きました。
上司に相談するときには、コツがいります。
わたしみたいに失敗しないように、経験が参考になれば幸いです。
お局様の悪行を上司に相談したわたしの体験談
わたしこんなことされたんですっーーー泣!!
と感情的に上司に報告して、時間と労力が無駄になりました。
お局様の言動行動に悩まされ、イラ立ち、意を決して相談しましたが、伝え方を間違えただけで「嫁、姑の問題だとでも思って、頑張ってみたらどうだ?」と言われて終わった経験があります。
(ごめん、何の話?)
わたしの場合、リアルな現実はこんなもので、最後の頼みの綱だと思った報告にも、相ー当っの勇気が要ったというのに、ただただ絶望。
そこで、気が付いたことがあります。
お局問題を報告しても上司にメリットがない場合が多い
私にとってのお局問題って、会社に行くのがしんどくなってしまうほどの一大事で、耐えられなくなって退職が過ぎることも何度もあったし、何度泣いたかわからない。
日曜日のサザエさんみて、涙流したことありませんか?
私はあるんですよ。なんでって、明日(月曜日)がつらすぎるから。
けど、相談を流された。
この経験を経て感じたこと。それは、実際、この手の問題は、相談した上司にとって、出世とは無関係なんですよね。
関わって得することなんて、ひとつも無いんです。
解決しようとしても(そもそも解説できない場合が多い)、解決する側にメリットがゼロだという現実がある。
- お局は、何かしら部署の権限を持っている
- 上の上司(社長とか)から気に入られている
- うまくやっていた方が何かと便利
- 逆を言えば、嫌われると不都合が多い
わたしの遭遇したお局様って、何かしら部署の権限を持っていて、お局を通さないとできない業務があったり、さらに上の上司(社長とか)から気に入られていたりしてたんですよ。
気に入られるというか、そうなるように動いていますね。
私にとっては極悪非道のお局様でも、他の人にとっては、うまくやっていた方が何かと便利だったりもするんです。
逆を言えば、嫌われると不都合が多くて、特にですが、業務の滞りなんて一番厄介。
わたしが見たり、聞いたりしてきた数々のお局様は、気に入っている人のためなら、即座に動いていたし、特に役職、あと顔採用は当然のごとくあります。
コネクションを使って、特別待遇もあったりして、見方につけておけば、結構強かったりもする。
そんな人をわざわざ敵に回してまで、事態を良くしようと改善試みるってすごい労力、もしくは圧倒的な権力が必要です。
真剣に解決に導こう!
としてくれる上司がいる会社ならいいけれど、淡い期待を抱いていた自分が浅はかだったと今は思います。
いやいやいや、上司ってさ、、、そこをさぁ、、って思うし、そういう上司、持ちたいものです。
現実は、そうもいかないこともある・・・稀に顔良し、器量よし、の上司がいたりしますが、奇跡に近い。
顔良くて、世渡り上手であれば、お局様は手の上でコロコロ転がりますからね。何度も言いますが、これは奇跡。
対処できなければ、お局に対して諦めという境地に入り、自分に与えられた仕事をこなし、波風が立たないことを願う・・・という風に、大体の人はなって行きます。
郷に入れば郷に従えのごとく。
ただただ、あなたに対して、お局とうまくやって貰いたいと願っている可能性だってあり得る。
だって、問題が起こると対処しないといけなくなっちゃうから、ダルいでしょ?
(は?)
こっちはサザエさん見て、明日を嘆いて泣いてんだよって。
お局の悪行を上司へ相談するときに気をつける2つの大事なこと
↓できるアドバイスはコレです
- メモを取っておく
- タイミングを間違わない
- できればお局よりも階級が上の上司に報告をする
①メモを取っておく
経験談ですが、急に思い立って、、
報告しよう!
と思っても、いざ上司を目の前に「どうした?」とか言われると、緊張のあまり言いたかったことが殆ど飛ぶんですよ。
百聞は一見に如かず。
信ぴょう性が無いワケではないでしょうが、物的証拠もない相談事を解決に導くって難しいものじゃないですか。
感情も邪魔するし。
第3者から聞いたことだけを鵜呑みにできませんよね、私もしませんし。
もし、上司への報告を迷っているときは、日頃支障が出た数々の出来事をメモっておいた方がいい。
そのメモが、見方になってくれるから。
裁判とかでも、日記が証拠になったりするじゃないですか。アレと同じです。
②タイミングを間違わない
上司に報告するチャンスが必ずあるはず。
一番のチャンスは、お局が気を抜いて、人の前で罵倒してしまったとき。
さっきの見られていましたでしょうか?実は他にも・・・で、メモが大活躍します。
目の当たりにされると、話が早いですよ。
だって、言われていたり、されていることは、びっくりされるようなことばかりですし、目の当たりにして見過ごしたら、自分の立場も危ういですからね。
常日頃は、男性社員がいるところで罵倒してしまうようなことがないように、注意を払っているお局様ですが、基本的に感情的な人が多いので(そもそも理性が働いていればお局にならない)、こういうチャンスが結構な頻度で来ます。
報告漏れを防ぐためにメモは有効です。
業務が滞ってしまうような状態であれば、仕事ができませんから、すぐ動いてくれるのが通常パターン。
ただし、報告した上司がお局の役職(階級)よりも下の上司だと、効果は殆どないので、役職の階級は網羅しておきましょう。
③できればお局よりも階級が上の上司に報告をする
お局様は、就いている役職で判断するので、お局よりも強い権限を持つ上司への相談が一番早くことが進みます。
単なる愚痴で片づけてもらっても困りますし。
愚痴って気が済むなら、飲み会でブチまけるかですね・・飲み会で聞いてくれる上司がいる会社であればですが、聞いてはくれても解決には至らないことが多いと思います。
お局問題に頭を悩ませる時間は無駄・・・とも言えません。
経験ですから、無駄になることはないと思いますが、この問題を抱えてしまうと辛いんですよね。
会社行きたくなくなるし。
できれば問題として抱える人が減ってくれるといいな・・・・と思って記事にしてみました(*’ω’*)
二度と会いたくないでしょう?わたしもです。
対応を間違うと、状況はもっと大変なことになっていくので↓上手な対処方をまとめています。
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