事務職って、やりがいない【経験談】と感じたときに私がしたこと

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事務にやりがいないと感じてしまう。あるあるですよね。飽きるし。

わたしは、特段、何か目的があって事務になったワケではなく、なんとなく事務職に就きました。

事務という仕事もよく分からずに。するとですね↓こんなこと、ふと思うことがあったんですよ。

  1. ルーティンワークが多くて草
  2. 評価されない
  3. 低賃金
  4. なんとなく事務職に就いて、憧れの職業が諦めきれない
  5. 自分の存在意義を問いたくなる、自己肯定感が削がれる

この記事では、わたしが「事務職って、やりがいない」と、自分の存在意義を問いたくなったときに始めたブログ運営、その結果、現在は自己肯定感も保たれ、過去とは違った生き方を模索できている。そんな、わたしの体験談を綴っています。

目次

事務職ってやりがいない!と思ってしまう4つの理由

事務職ってやりがいない

1日の大半を事務所に座りっぱなし、全ての仕事を自分のペースで進めることができるワケじゃない、何だか大分困った上司もいて、忙しいときは忙しいけど、暇ーなこともある。

大体がこんな感じの事務職、「やりがいない」と感じる部分がどうしても大きくなってしまう職業のひとつだと思っています。

私が感じてきたものを大きく分けると↓5つくらいありました。

  1. ルーティンワークが多くて草
  2. 評価され辛い
  3. 低賃金
  4. なんとなく事務職に就いてしまい、憧れの職業が諦めきれない
  5. 暇すぎて、自分の存在意義を問いたくなる、自己肯定感が削がれる

事務職やりがいない理由①ルーティンワークが多くて草

締め日に合わせて、月単位で同じ仕事を繰り返すのが常なので、人によって差はあるかもしれないですが、数ヶ月だったり数年だったり、仕事に飽きてくることがある、実際わたしにも大いにありました。

事務 ルーチン

ルーティンが「苦」になるんですよ。

最初は苦手だった仕事も、こなせるようになってくると、できる人間になった気がして仕事が楽しくなる時期もあるんですけど、それを超えると急に「苦」に変わりますね。

(あれ何?)

ある日、ふと、伝票みて「何やってんだろ」なんてポンっと浮かんで、つまらなく感じてきたんです。

わたしって、伝票処理するために産まれてきたのかな?(んなワケないけど)とか、途方もないようなこと考えだしたりした。

毎日、毎月、毎年してると、やっぱ誰しもが通る道なんじゃないかなとも思います。

何回この処理続けたらいいの?みたいな。うーんざり。

あるんですよね。

事務職やりがいない理由②評価され辛い

事務は評価され辛い

縁の下の力持ち要素の多い事務職は、一生懸命頑張っているのに「出来て当たり前」の部分がどうしても多い。

営業成績が3割上がったよ!

新しい顧客を開拓できたよ!

事務職には、そんなの無いしね。

目に見える数値が無いっ。

「ありがとう」の一言に救われることもあるけれど、バタバタ忙しくしている人のサポートしてるときなんて、お礼の余裕なくなっている人だっていますからね。

誰かに評価をされるためだけに働いているわけではないけど、ちょっとしたこと(褒められたり)で、気持ちの面で張りがでたりするのは人の常で、誰だって褒められたり、認められたりしたら大人になっても嬉しいもんですよね。

『感謝の「か」すら無い』そんなことが続けば、やっぱ私は、気持ち削がれたものです。

『気持ちの張り』が失われて行った。

事務職やりがいない理由③低賃金

会社の直接の利益に関する仕事というのは、無いに等しいので、収入面では期待ができないものです。

収入面を重視する人にとっての「低賃金」は、なかなか受け入れがたい現実になると想像できます。

ここが膨大に高けりゃ、ルーティン、暇最高!ですけどね、、、そうじゃない。

事務職やりがいない理由④憧れの職業が諦めきれない

販売職に憧れる事務員

なんとなく事務職に就いた私は、友人がショップ販売員でキラキラしているのを見て、羨ましく感じていました。

自分も洋服大好きで、華やかな世界に憧れた。

髪の色に悩まなくていいし、好きなだけオシャレできる!ネイルも自由!私の勤めていた会社の事務は・・・髪の色は染めすぎNG、色が茶色すぎると呼び出しくらい、マニキュア・ピアスNG・・・でした。※そうでない会社もあると思いますけどね

ショップ販売員には、ショップ販売員なりの苦労もきっとあるのに、そこは考えもしないという浅はかさでもあり、つまらないと感じる事務職を目の前に、職種に「楽しさ」を求めだしたんですよねぇ。

ショップ販売員をしている友人が楽しそうに見えたんですよ。

事務職やりがいない理由⑤暇、自分の存在意義って?自己肯定感が削がれる

上司・先輩に「仕事ありますか?」と聞いても、「掃除でもしてて」などという返事が返ってくる会社もあって。

若い血気盛んなときに、掃除などと言われても受け入れがたい。

もっと自分のスキルアップになるような、仕事がしたい!と思ってくるのも分かる気がします。

じゃぁ、いっそ辞めちゃう?

なんて浮かぶ。

仕事のやりがいって「自分がしている仕事の重要性、自分にとっての価値、それに伴う自分の気持ちの張り具合」だと思ってるんですが、何だろう、私の場合、この辺りが皆無に近かった。

重要性もなけりゃ、価値もない、気持ちに張りもないわで、お手上げ。

事務職ってやりがいないなと思ってた理由をツラツラと並べてみたんですが、愚痴ばっか言ってても仕方ないので、プラスに転換して受け止めてみることも、一応はしてみたんです。

(そうそう、前向きに生きたい、行きたいし)

事務職ってやりがいない!と思ったときの考え方と対処方

経験談から書いてみます。要するに、こういう捉え方もできるっちゃできる。

  1. ルーティンワークに対する考え方
  2. 評価、低賃金への考え方
  3. 憧れの職業があるときの考え方
  4. 暇なときに私が始めたこと

①事務職のルーティンワークのメリット

ルーティンワークって飽きるんですけど、だからこその利点と言えば、休日の日まで仕事のことで悩む必要はない。

ルーティンなので計画して手順さえ間違えなければ、業績を上げる心配もしなくていいし、ノルマもない。

仕事は仕事と割り切っていれば、休日を全力で楽しめるというメリットもあるにはある。

②評価され辛い・低賃金への対処方

頑張りが目に見えて分かるような数字は出ないので、事務職は、評価され辛い職業の代表格。

ただ、やりがいのある、評価されやすい仕事って、収入にも期待ができる分、責任も大きいもんです。

前に、営業事務をしていた経験があるんですけど、担当営業さんは、時間関係なくかかってくるお客様の電話対応で常に忙しそうで、特に営業は競争社会で、競う相手もいる、数字に追われる。

こういう類の、仕事でのプレッシャーは事務職には無いですよね。

低賃金への対処法は、上司への交渉しかないと思う。何をどれだけ改善してみるから、これだけ賃上げお願いします!的な。度胸がなければ諦めた方がいいかな。

休日や仕事後にプライベートを楽しむ余裕を持ちたいなら、事務職も悪くはないという捉え方もできる。

(仕事が忙しくてノルマに追われてる状況で、休日を楽しめる余裕があるとは思えないから)

③なんとなく事務職に就いてしまい、憧れの職業が諦めきれない

仕事に「楽しさ」を求めて転職するのは、いわば「賭け」ですね。

私の場合は接客業(アパレル)に憧れたんですが、友人に聞けば、楽しさもあるけど、売上目標というノルマだってあるし、1日中立ちっぱなしで足は浮腫む上、休みは土日に取りたくても取れない、雇用の安定も難しいと言っていました。

ときには理不尽なクレームに頭を下げ、自分が落ち込んでいるときでも笑顔には気をつけていると。。

店舗閉鎖ということになり解雇

「楽しさ」を求め転職、希望職種についたはずが、「楽しい」だけじゃ済まなくなりそう、、と私は転職を諦めたんですが、現に、私の友人は顧客の減少から、店舗閉鎖ということになり解雇されていました。

コロナ禍、流行などにも左右されるものであれば猶更「不安定」はツキモノ。

私は販売職(アパレル)というサービス業に憧れを頂いていたんですけど、「楽しさ」を仕事に求めるのなら、そこにはリスクもあることも知っとかなきゃな、、と思わされました。

④暇なときに私が始めたこと

上司や先輩に「仕事ありますか?」と聞いても「特にない」と言われてしまったり、掃除を促されたりして、1時間で終わるような仕事を1日かけてする日もあるような「事務」もあって、立場によって「いいなぁ」と言われたりすることもあるでしょうが、仕事に「ハリ」が無い、所謂、自分のスキルも上がらず時間だけが過ぎてしまう会社にいると悩みますよ。

スキルも上がらないし、、せっかく就いた企業なのに、また転職活動?もうダルいんだけど、、、

年間休日数と賃金に満足していれば、在籍したまま、職場の時間を利用して資格取得に励むのも手ですよねー。気力さえあれば。

わたしは、転職回数7回ほどあるんですが、最後に就いた企業がこういう企業で、暇すぎて、掃除ばっかりしてたんですよ。

そして、自己肯定感が削がれて行っちゃって。

7回も、ここじゃない、ここじゃない、って言って(思って)転職活動を繰り返してきて、就いた先が暇な事務職。

何を何十年も右往左往してきたんだろうって。

最初の大手企業に勤めていたときの同僚は、出世もしていて、自分では、我がままを言ってたつもりでもないし、ただ、自分なりに、未来に繋がるように一生懸命努力してきただけだったんですよ。

当時、人間関係でも悩んで、ひとりで処理しきれないくらい弱々だった私は、辞めては次を見つけ、辞めては次を見つけ、結局これが間違いだったのかなって、35歳くらいのときに大泣きしました。

今までの自分は何だったんだろうって。けど、泣いたって人生そこからスタートするしかないじゃないですか。

自分で、私ここまでやったよっていう証みたいなものが欲しくって、始めたのがブログ運営です。

事務職を続けながら始めた、ブログ運営

ブログ運営ー!?

胡散臭いんだけどっって思った人もいるかもしれないですね。

最初は私も怪っしいと思ってましたが、確定申告するために開業届けを提出して、個人事業主8年目を迎えています。

巷には「誰でも隙間時間にサクっと副収入♪」なんて言われているかもしれないですが、そんな甘いもんじゃなかったです。

転職回数は多いけれど、働くことは止めなかったし、人より誇れるものって何だろうって、一生懸命考えたときに出たのが「継続力」かと自分で思えたんですよね。

自分に誇れるものが欲しくって、とにかくブログを継続しようと心に決めました。

そしたら1年後、見える景色が変わってるかもしれないと強く思えたからです。現にそこから1年後、全く違う景色を見ることになりました。

事務職ってやりがいない、暇っと不貞腐れていた私から、そのすべての環境が「ありがとう」に変わった。

人生、行動あるのみだと、体感しています。

転職を7回ほどしてしまったけれど、とにかく何があっても続ける覚悟で始めたブログ運営は、半分は、転職を繰り返した私の意地みたいなものでした。

それでも半年間なんて、くじけそうになること沢山あったし、書いても書いても誰も来てないのが分かる。アクセス解析なんて見ても凹む毎日だったけど、半年経過したころ、続けていたトレンドブログの1カテゴリが爆発して、とんでもないアクセスになり、収益化成功、開始2年目で開業届けを出す羽目になりました。

事務職にやりがいが無くて、暇なんだけどー!という人がいたら、その時間、ブログの勉強時間に充てたらいいと思う。

わたしもブログ運営歴8年目なので、ある程度の知識は埋め込んでいます。

ブログ運営の手法としては、、、

  • 特化ブログ
  • 雑記ブログ
  • トレンドブログ

この3つがあるんですが、初心者が始めやすいのは雑記ブログ、アクセスが多い記事があれば、そこから特化に移行もできる。

即効性(すぐに収益化したい)を目指すならトレンドブログ、メディアで扱われて、キーワード選定を間違えていなければ、アクセスを集めやすい。

特化ブログは構築が難しいですが、商品選定に自信があり、順調に運営できれば、収益化され始めれば資産になります。

学ぶことはたっくさんある。どこから学んだらいいの!?と思う人がいるなら、という参考テキストがオススメ。

もちろん、私も購入済のものです。

特化ブログ専用の商材なんですが、雑記ブログもキーワード選定とかに変わりがあるワケじゃないですし、販売されている「あか子」さんも、信用のできる方で、アフターフォローもバッチリですよ。

雑記はカテゴリーでキーワード選定があるから、このテキストを購入しておけば、間違えることは無いと言い切れます。

正直、こういう類の商材、何件か購入したんですが、このは、ブログ運営の指南書みたいなものですかね。

事務所にいて暇なら、印刷して参考書読んでるフリでもして、自分の資産になるブログ運営術でも学んだ方が得じゃないですか?わたしはそうしてました。

現在、わたしの目標は「独立」。

前は出世している同僚を見て、劣等感を感じる部分もかなり大きかったけど、会社勤めに向いてなかった、事務向きでなかったという自分を改めて知ることになり、気が済んだという感じです。

だから、ブログ運営を始めたときに感じていた、自己肯定感を削がれる感じはもうどっか行きました。自分を知るって大事です。

おそらくここでボタンをかけ間違えていて、会社勤めという選択が私には合ってなかったんだと思います。

会社勤めもいいけれど、自分は独立したい。

事務 やりがいない

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