同期や歳が近い人が周りにいなかったり、相談するような相手もいない、毎日パソコン目の前に、電話応対、休憩とは名ばかりのお局様とのお昼ご飯だったり、もしくは一人で黙々と食事。
代り映えのしない毎日。周りの友人は違った職に就いてキラキラしている(ように見える)。
わたし、何やってんだろ・・・まだ若いのに、人生は一度きりなのに、このままでいいの??なんて思ってきましたでしょうか?
これ、事務職あるあるですし、わたしも悩んだことがあります。
これ以外にも、人間関係で揉めたりすると、事務職って人間関係最悪!!陰湿がすぎる!なんて思い出しちゃいます。
昔からの友人に相談したところで「気にしすぎ」「もったいないよね?」「なんで辞めたいの?」「贅沢じゃない?」なんて言葉をかけられてしまうと、行き場のない思いに辛いですよね。
経験談から記事にまとめておきます。
事務職を辞めるのはもったいないのか?
結論から言いますと、正直もったいないです。
ここは、当然ともいえます。まず、、、求人数が非常に少ない※特に正社員。
これです。
事務職は、ライフステージを考えたときに、子育てと両立もしやすい職種で人気。
産休・育休が整っている会社であれば、ライフステージに合わせて、事務に戻っておけば、そのまま復職も狙えます^^
事務で働きたくても、働くことができない人が非常に多いです。
転職市場では、柔軟性に期待ができる20代の独身のうちが転身しやすいですし、また事務に戻ろうかな・・と思ったときも、取返しがつきやすいので、あなたが20代であるなら、異業種への転職もアリだと思います。
今の会社が、事務だから、、という理由ではなくて、他の理由で心から嫌、事務ではない他の職業に就きたい!という明確な目標があれば、退職も視野にいれて考えるのも手です。
ただし、そうではないのなら、新しいところに行ったとしても、また違う悩みは出てきます。


は?と思うかもしれませんが、他のことに目移りしたり、何かと比べたりしているとき、決断した後「あぁすれば良かった」「こうすれば良かった」といろいろ考えるのは人の常で、こういう時期のぼんやりとした決断は、 経験上、何をやっても後悔しがちです。
ならば、事務のジャンルを変えてみてはどうでしょうか?
別ジャンル事務への転職
事務職とは言っても、種類はたくさんあります。
しかも、一般事務でも、会社によって事務の仕事ってかなり変わるんですよ。


過去、事務に向いていないと思って転職を考えたことのある私ですが、まずは、仕事する事務の種類を変えてみようと、経理→人事・総務事務に転職してみました。
注意される回数も多いし、周りよりも、どう考えても要領が果てしなく悪い。
ボロカス注意されることがあっても、職場を変えてでも事務職を続けていたら、見えるものもありました。



自分の興味のある会社の事務でも良いと思うんですよ。事務の種類を変えてみると、悩みがなくなる可能性は高いですよ。事務職と一括りにするのは、経験上もったいない気がします。
そんなこと言われたら、余計迷ってきたよ、、という声も聞こえてきそうですが、、
わたしは、事務職を辞めて、また事務職として働いた経験がありますが、今の会社の事務は結構好きです。
経験して思うんですけれど、事務職って会社の業種で仕事内容も全然違うし、待遇もしかりですよ。


でも、やっぱり、やりがいないと感じている、辞めたいと感じている事務職に魅力を感じることができない。
デメリットばっかり思いついちゃうという方もいると思います。
じゃぁ、事務職を続けるメリットも考えてみましょう。
事務職を続けるメリットは何か?
どの仕事にも、必ず「良い点・悪い点」はあるものです。



ただ、嫌なことだけに集中して考えてるときって、メリットって思い浮かべませんよね?人ってそんなものです。
デメリットしか頭にないときに、冷静に考えもせずに「辞めます」と退職してしまうと、その先に待っているのは「後悔」です。
事務職のメリット・デメリットを冷静に見てみると、デメリットだと思っていたことが、その御かげでこう過ごせている、メリットだと思っていたことが、その御かげで大変でもある、、という側面も持ち合わせています。
しかも、年齢によって、価値観や優先順位って変わるので、この記事に訪れてくれたあなたが数年後、後悔することがないように、こちらの記事には、↓事務のやりがい、デメリットとメリット、見方と見え方、価値観についてまとめています。


メリットとかよりも、そもそも事務職に向いてないと思っている方もいるかもしれません。
事務職に向いている人・向いてない人の特徴は何?
一言で言うならば、事務職に向いている人は「目端が利く、感情の起伏が無い人」でしょうか。
仕事ができるに越したことありませんが、仕事ができるよりも、そちらの方が評価されるのが事務職です。
できて当たり前(と思われている)事務職は、元々が「当たり前」とハードルが高いので、そこに付ける付加価値の方が評価されやすいです。
仕事できない=論外、仕事できる=当たり前、目端が利く=できる人。大雑把に言うと、そんな感じです。


自分に向いている仕事なんて、最初から分かりません。続けていたら、見えるものが変わってくることだってあります。
向いてないと思っても続けていたら「何とかなってたよ。人より詳しくなってたよ。」となることだって、ありますからね。
事務職での人間関係が良くない場合の対処法は?


中には、今の会社の人間関係が嫌、という方もいると思います。
そんなときには、事務を辞めるというのではなく、心機一転、思い切って職場だけ変えてみるのも手です。
職場を変えるので、覚えることは増えますが、元は事務職なので、ここは経験が活きます。ゼロからってことは無いですよね。
私は、どんな仕事でも「仕事内容よりも人間関係」だと思っていて、どんなにやりがいがあると思える仕事でも、人間関係が粗悪だと長続きしないと思っています。
逆に、人間関係さえ良好であれば、辛い仕事でも仲間と乗り切れる、そんなものですが、、、



それでも「事務職を辞めるのはもったいないのかな、、」と続けるか辞めるか迷ってしまうときには、転職サイト、転職エージェントへの登録だけでも済ませてみてはどうでしょうか?
辞めても続けても、どの道悩みしかないですよね。
もっとこう、パァーーーっと納得して、楽しく気持ちよく仕事したくないですか?土日休みの日まで、友達に仕事の相談とか、、そんな日がずっと続くの嫌じゃないですか。
登録すると気持ちに余裕ができるので、「次の職場が見つかるかもしれない」という期待から、考え方を変えることができますよ。マイナスにはならない。
転職エージェントへの相談も無料でできるので、どうして良いか分からないときに使わない手はないです。
実際に「今の事務職を辞めるのはもったいないのか?」という、今の現状を直接聞いてみてもいいですし、現在の事務職の市場を教えてもらえると自分なりに納得の行く答えも出せますよね。
情報が無い中で、一生懸命考えたところで、正しい答えなんて出せません。モンモンと悩んで考えるくらいなら、プロに相談した方がより良い選択ができますよ。
踏ん切りがつくし、早い!



あなたが今20代なら、キャリア相談までされてみては?
もったいないかどうかを悩んだ時期を悔やむくらい、継続できそうな魅力的な仕事が見つかるかもしれませんし、可能性を引き出してもらえるかもしれませんよね。悩みながら仕事するのって、辛くないですか?


事務の転職に役立つ転職エージェント
事務の転職におすすめなエージェントです。
転職エージェントは企業性よりも、人によるところが大きいです。



この人どう?
こんな風に思ったときは、すぐにほかの転職エージェントに切り替えてもらってくださいね。
はっきり言います。
エージェントに不満や疑問を持ちながら転職活動をするのは時間の無駄にしかなりません。
ほんとに時間の無駄をします。
良いエージェントさんもいるので、遠慮なんて捨て去ってください。
転職エージェントは色々で、スキル・考え方にバラつきがあるので、相性が合わない人が担当になってしまうと、自分が意図しないような転職活動になってしまいます。
転職サービスごとに比較するのではなくて、転職エージェントの比較をおすすめします。
納得できる転職活動ができるかどうかは、サービスではなく「相性の良い転職エージェント」に出会えるかどうかにかかっていると言っても過言ではないくらいです。



上手に利用させてもらいましょう。
転職エージェントの併用は可能です。
自分に合った転職エージェントを見つけて、続々と出来ている女性へのサポートに長けている転職サイト(エージェント)を使うといいですよ。
女性向けの転職エージェントは、事務職などの女性に人気の職種に強みがあることが多く、女性ならではの悩みにも寄り添ってもらえます。
女性ならば、会社がちゃんとお金を出してまで欲しいと思っている会社に応募した方が、断然いいです。
ブラック企業への転職リスクが無くなります。
↓以下、特性をまとめているので、参考にしてみてください。
パソナキャリア
2016年3月に女性の活躍支援に特化したサービスを提供する『女性活躍推進コンサルティングチーム』を発足。
全国都道府県に拠点があるため、地域に左右されにくいのも特徴で、パソナキャリアでしか取扱がない求人も保有しています。
要望・悩みに向き合い、キャリアアップも全力でサポート。
女性なら是非確認しておきたい、女性社員が活躍している事例、産休・育休から復帰した女性の数など、自分ひとりの転職活動では得られないリアルな情報を企業からしっかりヒアリングしてくれます。
丁寧なサポートでレスポンスも速く、特に「初めての転職で不安」「慎重に相談しながら転職活動を進めたい」という人に、おすすめの転職サービスです。
スカウトサービスもあり、自分で探さなくて良いので、転職活動に時間を割くのが難しい方も安心して利用できます。
リクルートエージェント
転職サイト「リクナビネクスト
何と言っても求人数が多いので、他の転職エージェントと比較検討しながら進めると良いです。
スカウトサービスもあり、自分で探さなくて良いので、転職活動に時間を割くのが難しい方も安心して利用できます。
doda
転職サイトと転職エージェト2つの機能を兼ね揃えています。
転職サイトであるdoda中の女性向けコンテンツである「Woman Career」で求人を探し、 doda転職エージェントを使って応募するのが良策です。
スカウトサービスもあり、自分で探さなくて良いので、転職活動に時間を割くのが難しい方も安心して利用できます。
リブズキャリア
ワークライフバランスを優先した働き方を目指している、女性のための転職エージェント。
未経験の新しい分野・業種へのチャレンジへ精神があり、キャリアコンサルタントの手厚いサポートを希望されている女性の方におすすめ。
ただ、求人は首都圏が中心となっています※他地域も希に有ります!
キャリアパートナーというリブズキャリアのコンサルタントからスカウトを受けることができます。
事務の転職に役立つ転職サイトです。
事務の転職におすすめな転職サイトです。
リクナビNEXT
「リクナビNEXT」は上場企業も名を連ねる正社員の求人が多く、しっかりとした企業が掲載されています。
求人数が多いので「スカウト機能」を使うと便利ですよ。
ただ、「転職サイト型」なので、キャリアアドバイザーによる求人紹介・応募書類添削・面接対策の利用はできません。
リクナビNEXTに登録するときに、「転職支援サービスに登録する」という項目にチェックすると、同時に「リクルートエージェント」への登録もできるので、併用できて効率的です。
【とらばーゆ】女性の求人・女性の転職情報サイト
地域密着型転職サイト。
毎週月曜日・木曜日、週2回サイト更新されています。
更新日以外は求人情報は更新されないので、更新のタイミングでチェックするのがおすすめです。
「産休・育休取得実績あり」「18時までに退社できる」といった女性のこだわりを重視した検索が利用できます。
「子育てでブランクがある」「過去の経験を活かしたい」といった、個人のキャリアに応じた転職サポートも充実しています。
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