お局様はなぜ生まれるのか?【体験談から】お局の心理の全て

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お局様と呼ばれる人が、なぜ現れるのか?どうやったら生まれるのか。

なぜあんな非道な言動ができるのか?

こんなことを考えたことありませんか?

この記事では、、

  • お局様が生まれる原因
  • お局様は、なぜ非道な言動ができるのか?

この2つについて、徹底的にまとめています。

読んでいただければ、あなたの中の「なぜ?」「どうして?」はキレイサッパリなくなるはずです。

この記事に訪れたあなたがこれ以上悩むことが無いように、きっと参考になります。

相手の事情を知ること、前提の違いを良く知ることでイライラや衝突を避けることが出来るからです。

目次

お局様はこうして出来上がり、生まれるのです

若くて綺麗な女性社員

結論から言います。なぜ、お局様が出来上がり、生まれるのか?と言うと、変化を受け入れることができないからです。

転職を重ねる中で、私がお局様だな、、と思った人が3人います。

そのうち2人は許すこともできず、当然理解もできず、相入れることもなく過ごしましたが、私もこのままじゃいけないのかもしれないと、最後に遭遇したお局様とは向き合って話すことを選択してみました。

とにかく、我慢して合わせてみました。

正直、面倒くさいな、、、と思いながらも、話を聞くだけ、聞いてみました。話というか、ほぼ愚痴だったりするんですけど。

するとまぁ、人には言えないような弱みも見ることができて、見えてなかった部分が結構見え出して、お局様もお局様なりに悩んでいるんだなということを理解することができました。

3人共タイプこそ違えど、恐らく根っこは同じですね。

まとめると↓おそらく、こういう過程を辿っています。

  1. 女が武器にならなくなる
  2. 自分のお付き合いする人の年齢や環境も変わってくる
  3. 新人もどんどん入社してきて、いつの間にかベテラン社員になっている
  4. できて当たり前、褒められない

世間一般的に、年齢を重ねるとチヤホヤもされなくなってくるじゃないですか。パイは若い子に奪われて。

(それが良いかどうかは別として、当然と言えば当然ですね。)

自分の周りの社員、自分が付き合っていく人の年齢や生活環境も変わって行くんですよ。

若いピッチピチな可愛い社員も、仕事ができそうな新人も後からどんどん入社してきますよね。

ベテランになると上司から気にかけてもらえる機会も減ります。

できて当たり前になる世界。

人生と同じく、仕事でも変化(進化)は必要で、環境に合わせて上手に変化していくことが理想的なんだと思うし、そうした方が楽に生きることができるんですよ。

しがらみを捨てて、受け入れるっていうか。この記事を読まれているあなたが何歳か分からないのですが、皆が、いつまでも20代の若いままではいれないんですよね。

若見えは別ですよ、それは素敵、けど、会社で精神的にそれだとちょっと厳しいかなと。

仕事内容もですよ、20代~40代まで、同じようなポジションにずっと座るという不変なんてないんですよね。

求められるものは当然変わるし。

要するに、今の自分を上手に受け入れられず、仕事を上手に手放せない(任せない)。

若い新入社員の方がPCスキルも自分より長けていたりして、自分の方が教えてもらう立場になることもある。

こういう変化を素直に受け入れることが難しい、上手に年を重ねて働き続けることって、人によっては、意外に難しいことなのかもしれません。

気がつくと、周りから腫れものを触るような扱いに・・・という状態にいつの間にかなっているんですよ。

なんとなくそこに気が付いてはいるけれど、自分じゃどうしようもなくって、周りから腫れものを触るような扱いを受けている自分を認めたくない、こうなるみたいでした。

なりたいと思って「お局様」になったというより、いつの間にかなってしまっていた、「お局様」と呼ばれていた・・・という感じに近いです。

というか、なりたくてなった人なんていないでしょうが、気が付けば・・・あれ?わたしって?という状態。

(気が付けばまだマシ)

こうやって、お局様は生まれるんですよ。

こういう過程は当然、受け入れがたいです。ある程度の強さも必要ですから。

お局様は精神的に弱いので、自分を正当化して生きて行ってます。

前は相手がお局様だろうが、堂々と自分の意見を伝えてた私ですが、そこに気が付いてからは「それは違うんじゃないですか?」なんて言ったら反論がくるのがよーく分かったし、お局様の正当化を「そうなんですねー」としか返せなかったですね。

そこで「正しさ」の議論をしても、意味もないし。お局様の中で正しいのは「自分(わたし)」だから、反感しか買わないことも分かった。

なぜか生まれるお局様の理不尽な5つの行動

↓大体のお局様がこうですよね?

  1. その日の気分で言うことが変わる
  2. 他人に嫌味を平気で言う
  3. 他人のアラ探しをして、自分と比較する
  4. 人によって態度を変え、上層部に対しての気配りという名のゴマすりが酷い⇒お局様と言われている人が独身の場合、自分の好みのタイプの男性への態度も変わる、尚且つその男性と別の女性が仲良さそうに仕事をしていると、あらぬ嫉妬心をぶつける
  5. 自分のミスは部下の責任

ちなみに、おつぼねの意味は『意地悪』『口うるさい』といった意味があります。

悪く言うと、中年のヒステリー。

尊敬する先輩や上司に使う言葉ではありません。

働いているあなたが、『お局様』だと思えば、その方は立派な、ご立派なお局様です。

男性の前で態度を変えたりするのは、見ていて哀れなだけなので終始傍観でダイジョブなんですけど、仕事に影響してくるのが、ほんっと面倒くさい。

全ての行動の原因は、劣等感からきています。

なんか気に障る、気に入らない、その思考全てです。

隠されたお局様の心理とは!?中身は劣等感とプライドの塊です

お局様は劣等感とプライドで出来ている

お局様ってとっても傲慢に見えるので、一見とても強そうですよね?

土砂崩れが起きたとしても、1本でも揺らぐことなく最後までずっと立っているような木のように見えますか?

20歳のころのわたしには、少なくともそう見えていました・・というかそうとしか見えませんでした。

どうにかして生き残ってそう。

ですが、長い間この「どういう人なのか?」をわたしの中で観察・考察してみた結果、やっぱりお局様の心の中にあるのは、『劣等感』ただ一つです。

劣等感の強い人は自分に自信がない一方で、妙にプライドが高い側面も合わせ持ってます。

劣等感を覆い隠そうとするが故、無駄にプライドばかりが高く、否定されることを強く嫌う。

いくらあなたの目に、勝気で自信満々に写ってもですよ。

お局様の態度を見ていると到底そうは思えないでしょうか?

わたしも昔はそう思えませんでしたが、この年になってわかることもでてきました。

あ、自分がお局様になったからわかってきたという意味じゃないですよ・・・笑(多分大丈夫)

わたしが思うに、会社で上手に成長、年を重ねることができなかった人。

そして、察してちゃん、かまってちゃんの傾向は強めですね。

年齢や役職だったり、未婚既婚、子あり、なしに関わらず、誰でもなりうる可能性は秘めてると思うんですよ。若くてもなる。
ただ、お局様になってしまうのか、留まるのか、生き方で違ってきます。
なろうと思えば、なれるのが「お局様」。なるか、ならないかは自分次第です。

お局様にあなたのなぜ?どうして?は通用しません

お局様に悩む女性社員

お局様問題に悩んでいたわたしは、、

なぜこんなことできるの!?どうしてこんなことするの!?なん何だよあの〇バァ!

と思う状況によく遭遇していたんですが、この経験とお局様の思考回路を踏まえた結果でた結論。

お局様にとっては、あなたの『なぜ?』は普通のことです。

あっちからしたら、なぜって何?状態。

人道に反しているような、人格を否定されるようなこともありましたが、本人に人格を否定しているような認識は恐らくありません。

なぜなら、お局様にとってみたら、悪いのはあなただからです。

は?とも思いますけど、お局様の中では、そうなのですよ||:3ミ

だって、お局様は、傷付いているのです。

お局様なりに。お局様なりに、、、、→この辺りは、場数踏まないと、分からないと思います。

心に隠している、本人も気がついていない劣等感のある人って、不安が刺激されると、心の芯を突かれたように勝手に傷つくんですよ。機嫌のムラも激しくちょっとしたことで不機嫌になります。

本人にとっては、ちょっとしたことじゃなくて一大事なんです。

(ここがもう、めちゃくちゃ面倒なんすけどね)

勝手に傷つき誤解をしていきます。

じゃぁ、どんな言い方したらいいの?って悩む人もいるくらいだと思います。

下手に褒めても「これくらいできて当然でしょ!馬鹿にしてるの!?」もあり得るから、そういう褒めすらも怖くて言えなくなる。

場数踏まない内に、こんな風に下手に褒めたりしたら、火に油注ぐだけだったりしますからね。

例えば「お肌綺麗ですよね~」とかも、20代のピッチピチの子に言われても、角立つでしょう?ここに、「年の割に」とか「30代にしては」とか変な文言入れたら地獄行き決定だし。

わたしなんて、使っている化粧品同じなことあったんですけれど、若い子向けのAという商品と年齢層高め向けのBという商品があって、「○○主任はBですよね?」って言っただけでブチ切れられましたからね。

(どこで切れてんの?)

何で怒るのかサッパリわからなくないですか?だって、年齢相応の化粧品ってあるでしょう?普通に。

今、当時のお局と変わらない年齢ですけれど、「いや、私はBだよー、どんどん化粧品のお値段も上がるよー」とか普通に言えますよ?

お局と同じ年代になっても、時限爆弾のスイッチはやっぱり分からない。

「憂さ晴らし」という言葉がありますが、結局は憂さ晴らしも自分の劣等感の穴埋めのためだから。

他人のアラを見つけ出してはいじめる、お局様は自分の劣等感に打ち負けた人。

極端まで行けば、他人を攻撃することがお局様の人生そのもの?

自分で、この辺りの深い心理に気が付いていないので、治しようがないし、治らないんです。

(可哀そうだけど、そうなんです)

だって、お局様にとってみれば・・

お局

わたしに敬意を払わない、礼儀知らずのあなたが悪い、気に障るわ。これだから最近の子は・・

こんな感じ。

(おい、おい、おい、おい、、、)

だから、結果、腫れ物を扱うように距離を取られるんですよ、そしてその状況にまた、腹を立てて行くんですよ。

すごいでしょ?ループなんだから。

本当はね、長年勤めあげたその功績というものこそ不変劣等感を持つどころか自負していても良いくらい、そこに意識は一切向かいませんね。

なんでなの?

こういうことか・・・というのが解かるだけでも、あなたのお局様に対する「なぜ?どうして!?」からは解放されると思います。

ただ、分かったとて、個人の劣等感なんぞ、知らないですよね。

まともに仕事がしたい、それだけなのに、いろいろな攻撃を受けるから。

なぜ意地悪をするのか?というのを探っても、意味がないです。だって「劣等感があるが故の行動だから」で終るからです。

劣等感があるから、人を攻撃することで自分を守る術しかない。

大事なのは「なんで?」に拘らないことです。

明日から、劣等感を無くして普通に、、、なんて常人には無謀ですよね。心の病だから通常続きます。

一番良いのは慈悲の心で見れるといいんですけど、腹を立ててるときに、無理に慈悲の目で見ようとしないでください。

「こういう人だから仕方がない」とか、「人生1回目なのだろう」とか、「この人にも事情があるんだろう」とか、知ったことではありません。

病みますから。

腹が立ったら「わたし今、お局に腹立ってるわ」って、自分の気持ちを認識してください。それが先。

理不尽な行動が続くから辛いんですけど、お局様の行動が劣等感から成り立っているのを知っておくと、腹立たしさが多少なくなりますよね。

さらに快適に過ごすために、劣等感から来る行動を把握しておくといいですよ。

お局みたいな心理(劣等感)があるとどうなるの?

劣等感って誰にでもあるんですよね。

それがモチベに繋がることだってある。ただ、強すぎて自分以外の他者に向かう劣等感は違うのかなと。

劣等感って生きていく上で作られて行くものだから「明日から無くして普通にしてくださいね」と言われて、それができるかというと、100%無理なワケです。

ましてや問題行動が「劣等感」だと元凶である本人が気が付いてないどころか、劣等感がある本人が問題行動だと思っていない。

それでも、劣等感があるが故に、お局様の行動がどうなるのかを知っておくとイライラは軽減すると思うんですよ。

劣等感があると、こういう言動になるんだなって思えたら、快適に過ごせるようになります。

わたしもそうだったから。

↓じゃぁ、心に劣等感があると、仕事面でどのような弊害が起り、お局様が具体的にどんな行動を起こしてしまうのかを、体験談ベースにまとめています。

お局 心理

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