転職をして、新しく仕事を覚えるとき、前任者からの引き継ぎが鬼雑だったり、わからなくなって質問しても・・・
「昨日言いましたよね?」
「もう教えてますけど?」
の一撃で終ってしまい、聞く度に寿命が縮まりそうなんだけど!?という辛い経験を経て、、、、教えられたことを2度聞かない方法まで発掘してみました。
ところがです。仕事の手順がわからなくなって、質問しても、教えられたことを1度で出来るようになったとしても、どの道うまくいかないってことも、経験を経てわかりました。
仕事を覚えても、覚えなくても「仕事を教えたくない人」は、どの道イラつくみたい。
この記事では、私が遭遇した「仕事を教えたくない人の複雑な心理」とその対処法をまとめています。
仕事を教えたくない人の心理※わたしが出会ったのはこんな人でした
わたし自身も、退職するときの業務引き継ぎ、何度も経験があります。
その度に後任者がなるべく困ることがないように、マニュアル作成したり、後任者がめげそうになっていれば励ましたりしながら、退職・引き継ぎ経験をしてきました。
わたしが退職する側なら、後任者には、1日も早く仕事を覚えてもらいたいし、引き継ぎ相手が新人さんなら、早く周りと馴染んでもらいたいと思います。だって、その方が業務は滞りなく進むだろうし、効率もいいじゃないですか。自分も楽だし。
でも、ここがなかなか上手くいかないことがある。
今まで自分の担ってた業務を、自分じゃない別の人に簡単にこなされてはプライドが傷つく、奪われる思考にたどり着く人がいるってことです。
要するに、仕事を簡単に覚えられては困るみたいです。
何なら、後任者、新人さんに落ちこぼれになってもらって、仕事ができない人であって欲しい、自分じゃないと、できない仕事なんだと上司?会社に思ってもらいたい?そんな思考を持ってるみたい。
(特殊技能じゃないんだからさ・・)
とある会社で、わたしの場合は、結婚退職をされる人からの引き継ぎだったんですが、まもなく私も入籍が決まっていたんですよね。
「結婚して、この仕事を続けられるなんて、甘く思わないでくださいね!」って言われちゃったんですけど、そこから引き継ぎが雑、雑、雑ーー。
(わたしは結婚して辞めるけど、結婚して続けるなら大変だと思うから、頑張って、、、ではありませんでした。)
仕事を教えてくれないときの対処法※実際に私がしてた方法です
引き継ぎが雑な人って、「雑」なので、その人に丁寧さを求めると、こちらも摩耗し疲れます。
そして、なんか腹立つ。
でも、何か解せないんですよ、その引き継ぎする側の人に取ってみたら。
「雑」にしか、仕事を教えない、何かしらの理由があるから、雑にしか教えてくれないワケです。
こっちは今から会社でその仕事をしていかなきゃならんワケで、困るワケなんですが、こちらに困って欲しいと思ってるので「雑さ」は変わりません。
で、なんで雑なのよーーーー!!!って思っても、考えてもイライラするだけなんで、こちらの得がないじゃないですか。悪いのは雑な引き継ぎしてるあっちですしね。
↓こちらの記事に対処法(仕事を1度で覚える方法)含めまとめています♪参考になれば、過去の私も報われます♪
(雑な奴は雑、それだけです)
もしかして・・・!!原因は自分かもしれない・・・って我を振り返るような真面目で素敵なあなた!そうかどうか、見極めるために↓目安を記事にまとめています。
これに該当しなければ、反省の必要は一切ありません!自分を責めないで!
仕事をスラスラと覚えてしまったときの弊害!?まさかの・・・
仕事の引き継ぎが雑すぎて、丁寧に教えてくれない人に遭遇してしまったわたしは、二度とあんな思いしたくない!という思いから、仕事早覚えの業を習得してみました。
若かりし頃のわたしは、迂闊にもそうすることが一番良い!それでマルっと解決すると思ってました。
聞かれるのが嫌っぽい、要するに覚えたらいいんだよね?という感覚です。
↓甘かったと思われる思考がこちら
仕事を教えたくない人、雑に教える人の心の状態まで把握しきれていない
先ほども言いましたが、わたしが退職する側なら、後任者には、1日も早く仕事を覚えてもらいたいし、引き継ぎ相手が新人さんなら、早く周りと馴染んでもらいたいと思います。
だって、その方が業務は滞りなく進むだろうし、どう考えても効率もいいから。
、、、、そう、思いません???
(だってすぐ覚えてくれるんですよ??前任者からしたら、めちゃくちゃ楽じゃん!フォローも少しでいいしさ)
でも、、そうではない人種がいるってことです。スルスルと覚えてしまったら、しまったで、八つ当たりが始まります。
なんかメチャクチャイライラしてる。
再び・・・ひぇぇぇぇーーーーーーーーー!の再来。
だって、雑に教える人は、本当は困ってもらいたいと思っているからです。
「昨日言いましたよね?」
「もう教えてますけど?」
こういうこと言うってことは、つまりは困ってもらいたいのです。あなたに。
とにかく困ってもらいたいんです。あなたに。
ということは、できなくて質問しても嫌みを言うし、スラスラとできても嫌みを言うんです。
そういう人なのだ||:3ミ。
でも、どうすりゃいいのよってことで・・・
仕事をスラスラと覚えても攻撃された※3つの対処法
対処法ですが、これは前任者・後任者の性格にもよります。
なので、これならやって行けそう!って言うのをどれか選ばれるといいと思います。
わたしが思いつくのは3つ!
- 気にしない、聞くのも嫌!そのまま退職まで耐えて待つ!!!
- 分からないところを、深堀して聞く、ということを数回してみる
- 上司に相談できるなら、相談してみる
①気にしない、聞くのも嫌!そのまま退職まで耐えて待つ!!!
そのまんまです。
聞いても怒られるし、まじで無理、退職まで耐えるという方法。
前任者が退職するまでは、地獄のような状態が続くでしょうが、辞めてしまえば楽、それまで待ちましょう。
楽とは言え、聞けないので仕事での苦労は多くなる、ただし無理は絶対にダメです。
やってやる!!っていう意気込みも私は賛成できません。後で辛くなるし、辞めたくなるから。
状況に盲目な人事がいたとしたら・・
引き継ぎうまくいってたんだな
問題なく、順調に仕事できている・・
何の問題もなさそう!
て思われても困るじゃないですか。
(大丈夫なワケねーだろ、引き継ぎ雑だったけど、それなりにがんばってんだよ)
なので、前任者が無事退職した後に、誰か助太刀的な人材を入れて貰って、2人で仕事をするように提案するとか、業務分散してもらってもいいし、色々策はあると思うんですよ。
提案はタダ。
前任者はひとりで全部してたよ?
(知らねーよ。わたしは前任者では無い。)
②分からないところを、深堀して聞く
簡単な質問ではダメです。
「この書類は、どこにしまうんでしたっけ?」→自ら戦場に出向くような質問なので止めましょう。
返り討ちに遭います。
仕事に関する、もっと高度な質問をしてください。
知らないフリしてわざと聞くのも手ですけど、そんなことに労力注ぐくらいなら、仕事覚えた方がいいです。
もしするなら、知らないフリしても大丈夫な少し高度な質問でどうぞ。
自分がなぜこの処理をしなければならないのか?とか、処理の意味だとか、そういう類のことは、前任でないと知り得ない知識です。その辺りを攻めてみます。
○○課長へもCCで送信してますけど、なぜ課長はこの書類が必要なんですか?とか。
それでも、教えたくない人は「知りません」とか「自分で考えてください」とかで終るかもしれないんですけどね。
(実際、言われたことあるので、こういう人、一定数いるみたいですね)
そのときは、①を貫いた方が楽な気がする。だから、前任者・後任者の性格によるってワケです。
できないことはできないですから。そうすると、人によっては、希に、認めてくれることもあります。
そこから引き継ぎがスムーズに行くことがある。
嫌いだけど、仕事はしなくてはならないし「腹をくくる」という感覚は、経験談からとっても大事です。
ウジウジ・クヨクヨが、こういうタイプには一番煙たがられるから。
嫌い、だけど教えてください!的な腹のくくりが大切です。
③上司に相談できるなら、相談
どうにもならないときには、後任社がまだいる間に③の上司に相談するしかないですが、いる間なので、どの道「ちくったな??」みたいな雰囲気が漂います。
②でもお伝えしましたが、ビクビクも不要、腹をくくってください。言いましたけど、何か?くらいのスタンスでOK。
居づらさは変わりませんけれど、その為の上司なので、相談を持ちかけて良い解決策が見つかるかもしれないし、気に掛けて貰えるかもしれない。
あと、ひとつ言いたいことは、仕事を教えたくないという人、つまり、あなたがあり得ない!と思えるような粗悪な前任者がその会社で評価された実績があれば、それは社風です。
そういう人が、認められている、社風という場合があります。
(そういう人だからこそ、やって行けてたとか)
そのときは、しばらく勤めてみて、自分に合うかどうか、やっていけそうかどうかを判断するといいです。
実は社員全員、前任者のことを嫌っていたとか、勤めていれば見えてくることがあります。
社員全員が信者のように慕っていたとしたら・・・ちょっと、自分とは合わない会社なのかな・・とか。
仕事を教えたくないという人の、どういうところが評価されている会社だったのか?という普段とは違った客観的な視点で会社を見てみるといいと思います。
会社が自分に合うかどうかの、判断基準にもなります。
合わないと思えば、転職エージェントに相談するのも良き
転職エージェントを利用する手もあります。
今回みたいな、思いもよらない転職になるよりいいのかなと。
紹介されて気に入った求人や、自分で気に入った求人に応募したり、書類選考に通過することができれば面接。
転職活動はノーリスク。
転職エージェントは全てタダ、登録だけしてみて、まずは相談からされてみても良いと思います。
通常の求人サイトやハローワークなどには出ていない、非公開求人を持っている転職サイトもあります。
ただ、エージェントを利用するに辺りどうしても起きてしまう問題「アドバイザーとの相性」。
転職サイト(転職エージェント)の利用を考えるなら、転職エージェントのアドバイザーとの相性、自分の将来性をしっかり見極めるためにも、複数登録して比較しながら利用する方が効率的ではあります。
転職活動には「運」と「タイミング」も必要。
↓とりあえず、一生懸命まとめました!
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