MOS資格は意味ない!役に立たないと言われる5つの理由【経験談】

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MOS資格なんて取得しても意味ないとか、目にしたり聞いたりすると、MOS(マイクロソフトスペシャリスト)を取得していることが、果たして本当に得になるのかどうか気になりますよね。

資格検定代も¥10,000前後で高い、取得を考えているときに、そんなこと言われたり、聞いたりすると不安になるのも当然です。

わたしは現在事務職で元PCインストラクター、MOE(エキスパート)まで取得していますが、実務でも転職活動でも「意味ない」と感じた経験は、とりあえず無いです。

元PCインストラクター目線で伝えられることは、テキストでシミュレーションを繰り返して、試験問題慣れして、問題の解き方を覚えて合格するという「資格取得がゴール」になっていると、実務で役に立たないと感じる場面は多くなる、ということです。

これは、「意味が無い」ではなくて、自分で「意味を無くしてる」のです

この記事では、なぜMOS資格が意味ないと言われるのか?芯の理由と、取得している利点について、インストラクターと事務職の経験を踏まえて記事にまとめてみました。

MOS、MOEどうしようか、、、と迷われている人の参考になれば幸いです。

目次

事務職でMOS試験は役に立たない!と言われてしまう5つの理由

MOS試験は合格だけを目的にすると役立たなくなる

考えられる理由としては↓以下の5つです。

  1. 実務で使えない
  2. ある程度パソコンが扱える※WORDとEXCELがある程度使えればいい、と思われている
  3. 難易度が低い
  4. 認知度が引くいのでは?
  5. 取得しても就活、転職活動で役に立たない

1.実務で使えないから意味ない、役に立たない

実際にMOS試験の範囲をしっかり勉強・習得したら、実務でも問題なく使えると思うのですが、人によっては、そう感じてしまう人もいるのだと思います。

資格取得のタメの勉強をしただけの人は、実務であまり活用できていないのも事実。

これについて、パソコンのインストラクターをしていたときの話を例に、説明してみます。

はがき作成を初級編で習い、レッスンは進み、はがきウィザードも図形の挿入もテキストボックスの利用も習っていて、今年こそは年賀状作成は容易にできるはず・・・

こんな生徒さんから『習ってないので、年賀状の作り方を教えてください!』と言われた経験があります。

言われるがままに操作だけして、頭に入っていないケース、もしくは、ひとつひとつの操作は理解できているのに、それを上手に組み合わせることができないケースのどちらかです。

MOS試験に例えるなら、試験問題慣れだけはしているけれど、実際自分でPC、アプリケーションソフト(WORDやEXCEL)を使って、実践しようとすると、操作が浮かばないというパターンです。

試験勉強の仕方にもよるかもしれませんが、操作の意味も理解せず、テキストでシミュレーションを繰り返して、試験問題慣れして、問題の解き方を覚えるだけで合格していれば、実務で使えないと思うことは実に多いと、元パソコンインストラクターの私は思います。

問題で指示をされないと、ピンとこない、こんな感じです。

パソコンって、応用を効かせることができなければ、ずっと同じ操作で回り道をすることになるか、できないままになります

試験で勉強したちょっとした操作を忘れているか、使い方を理解していないか・・恐らくパズルのピースのようにレッスン内容が頭にあって、そのパズルをうまく組み合わせることができない、もしくは、できるとも思わないケース。

極端な例ですが「カレーを作るので野菜を切りなさい」とは言われないですよね。

mos 意味ない

実務は、材料がドン!とあるだけで、問題も指示もなく、効率よく料理する方法を考え作るのは操作している自分自身。

全部、ごった煮でルーさえ入れとけば、それなりに食べられる。

パソコンも、それなりに操作ができてしまう。

何が言いたいかと言うと、ピボットテーブル使わなくても、違う方法で複雑な関数使って、集計できたりするのがEXCELです。

余談ですが、経理の複雑な処理で、ピボットを実際使っている企業はありました

事務長

知ってれば楽になる仕事も、時間と労力かけりゃいずれ終るんですよね。
時間と労力かけりゃ、そりゃ終る。
使わなければ「ピボット」なんて無意味なものにしかならない、ただ、知っていれば、時間と労力かけなくて済む。それだけの話なのです。

カレーだって、ちゃんと工程順に美味しい作り方すれば、スパイス入れたりすれば、数倍美味しくなるけど、しない。

カレーなんて、ルーさえ入れときゃ、なんとかなるだろ的な。パソコンもある程度操作できりゃいいだろ、、、的な。

2.ある程度パソコンが扱える※WORDとEXCELがある程度使えればいい

パソコン操作のレベルの違い

「ある程度WORDとEXCELが扱えればいい、問題無い」というアドバイスをくれる人もいるかもしれません。

そう言われている人の「ある程度」ってどの程度でしょうか?

  • 四則演算
  • 表作成
  • 関数
  • 関数は関数でもIF関数・VLOOKUP関数のような難易度の高い関数
  • 関数のネスト(入れ子)
  • ピボットテーブル

↑のような、自分の求めるレベルと、相手のできているレベルの相違には注意も必要です。

あなたの「ある程度」とアドバイスをくれた人の「ある程度」の違い。

アドバイスを鵜呑みに判断するのは危険です。

「ネットでググればいくらでも、ヒント書いてあるって!大丈夫!」というアドバイスをされているの見たこともある。

分からないときはネットで調べればいい

ネットでググればいくらでも解決法は出てくるかもしれませんが、それは操作を知っているからできることで、知らないと検索もしませんよね。


「知識があるから、ググれる」ということに、アドバイスしている側が気がついてないんです。

ここなんです。

知っていれば使える機能も、知らないので一生ググることはないし、お目にかかることはない。

ひょっとして、あの機能コレに使えるんじゃない?

そう思えるのは知識があるからです。

例ですが、ピボットを知らない人が検索窓に「ピボット 使い方」って入れないんですよね。

関数も簡単なSUM関数やAVERAGE関数程度しか知らない状態だと、手作業でする作業は増えます。

事務職では「基礎固め」をした方が無駄のない、効率の良い仕事ができるのは確か。

私は細かい操作を知りたいし、就活・転職活動があるなら、資格取得してしまうタイプですが、難易度も低くて意味ない!なんて言われる意見も聞いたりしますよね。

3.難易度が低いから意味ない

スペシャリストの合格率は約80%、エキスパートの合格率は約60%といわれているので、確かに難易度は低いかもしれません。

わたし個人の意見ですが「難易度が低いから、意味がない資格」というのも、よく分からないのです。

どの資格もですけれど、資格なんてものは、活かすも殺すも自分次第だと思ってます。

活用方法を間違うと、難易度が高くても、どの資格も役には立たないと思うのです。認知度だって、低いからこその利点だってある!

4.認知度が低いから意味ないという意見もある

現時点での認知度は、高いと思いますが、採用担当者が「MOS資格について無知」ってこともありますよね。

この他、今回の調査では、大学の各部門担当者におけるMOS認知度が90.5%に達していることも明らかになりました。また、同時実施の「学長・総長アンケート『貴大学におけるITスキル教育について』全国調査」では、約60%の学長が、WordやExcel®などのアプリケーション操作技能は中学・高校卒業時で習得しているべきと回答し、AO入試でのMOS活用が広がりを見せるひとつの裏付けともなっています。

https://prtimes.jp/

仮に、そうだとしても(認知度が低い)、アピールする方法・手段は沢山あると思うのです||:3ミ

採用担当者がMOS資格を知らないならば、それを利用しない手はないですし、知らない故の利点というのもあります。

私も、MOS資格を知らない採用担当者に出会った経験があります。

「MOS資格って??」と聞かれましたが、「マイクロソフト社公認の資格」というフレーズで印象って違うみたいで、余談になりますが、そこの企業には無事、合格できました。

なので「転職活動で役に立たない」という意見についても、そんなことも無いと思うのです。

5.取得しても就活、転職活動で役に立たない

MOS資格が転職活動に役立たないと思われている

役に立たないことはありません。

MOS持っていると、一応一通りの操作はできる人と受け取ってもらえるので、採用には断然有利です。

実際の実務で、それがどこまで通用するか?問題とはまた別モノです。

ただ、本来事務職において、この資格を持ってさえいれば、他を蹴落として必ず採用されるというような魔法の資格はありません。

MOSだけじゃない、どの資格もです。

ただ、資格そのものをアピール材料に使う方法もあるかもしれませんが、資格って、仕事をするために必要な能力を指すものなので、あなたの第一段階での評価になり、肩書きにはなってくれます。

タダ単に「わたしMOS取得しました!」とするのではなくて、事務職に就くに辺り、または継続するに辺り、どうなりたくてその資格を取得しようと思ったのか?

こういうところを上手にアピールすればいい。

結局最後は「一緒に働きたい」と思われるかどうかが一番重要になってくるし、そこにプラスアルファで資格がある、取得したなりの強い思いもあるとなると、かなり強い後押で、転職活動に活かすことができますよね。

企業は主体性のある前向きな人材を求めますから、取った資格が役に立たないことは、ありません。

ちなみにですが、知らない操作があるが故に起ってしまう「業務ロス」というものもあります。

事務職※知らない操作があると業務ロスが起こちがち!?

パソコンの操作忘れで残業している女性
  • 操作が単調
  • 操作の近道を知らない便利な機能を使いこなせない
  • 知らない基本的な関数しか知らない※SUM関数だけ

知っている操作しかしないので、操作が単調です。

もっと単純で簡単、便利な操作方法もあるのに、それを知らないが故に時間がかかっているのに、でも困らない。

時間を割かれているのに気がつかないし、改善の余地がないんですよね、操作を知らないから。

↓実際にあった、わたしが見聞きした体験談です。

実際に起った業務ロス①独学でEXCEL習得された方

基礎固めをされておらず、独学でエクセルを習得された方が知り合いにいます。

VBAの知識にものすごく長けているんですが、基礎がないので、エクセルに備わっているであろう操作もVBAで作ってしまっているそうです。

ご本人も言われていましたが「基礎がないから、知らず知らずのうちに回りくどいことしちゃってる」とのこと。

こういう業務ロスも起こります。

実際に起った業務ロス②ページ番号挿入を知らないが故に・・・

実際に存在した事務員さんのお話です。

何百枚も書類を印刷して、ページ番号の挿入方法を知らなかったんでしょうね。

印刷した後に、テンプレートを使い、手書きで数字を記入していました。
日が暮れます、どころか実際に日が暮れていました。

膨大な量の書類に何か書いていることは気が付いていましたが、まさかそんなことしているなんて、思いもよらずアドバイスまで至りませんでした(気が付いたときにはあと少し)。

操作が粗削りって無知ってこういうことです。

実際に起った業務ロス③上司からの無謀な依頼→PCは魔法じゃ無い

上司からの無謀な依頼

エクセルやワードの操作が粗削り(上司に多い)だと、ソフトの作り、どんなことがどれだけ出来るかも解かり辛いようで・・

パソコンは魔法じゃないわ!

というような無謀とも思える依頼もされたりするものです。

パソコン音痴の上司から無謀な要望を受けても、ソフトで出来る操作の限界が一瞬で理解できるので「できるもの」「できないもの」の判断が即座にできるので即答できます。

少々お待ちください

と言ってあくせく調べるのも、回りくどい操作をして時間を取られることも、面倒ですし、もったいなくないですか?

適当に「できません」と答えて、違う事務員さんから「できますよ」って答えられても立場無いし・・・(・∀・)

それでもMOS資格をどうしようかな、、と思ってしまう方へ、↓受講後の感覚はこんな感じです。

MOS資格を取得した後の感覚※体験談から

勉強して、受検したからこそ、得られる感動もあります。

↓一番分かりやすい表現が、コチラです。

↓↓MOS資格を受験したら、分かる感覚だと思います。

実務に直結するような難易度の高い機能を応用したり、そんなスキルアップを考えるのは、MOS試験で難しい機能の基礎を学んでからでも良いと思います。

MOS試験は、エクセルやワードのソフトの仕組み、どんなことが、どれだけできるソフトなのか?

というのを学ぶのに、適している試験だと思っています。

事務職⇒事務職への転職でも、スキルアップのために取得してから次職を目指す人もいますよ^^

MOS資格を取得する意味※「PCが扱える」ということを証明する手立て

前置きしましたが、資格って、仕事をするために必要な能力を指すものなので、あなたの第一段階での評価になり、肩書きです。

「わたしはMOS試験を取得しています」=「事務作業を行う上で、パソコン操作に問題は全くありません」

ということで、このように転職活動で、資格そのものを自分のアピール材料に使う方法もあるかもしれませんが、タダ単に「わたしMOS取得しました!」とするよりも、事務職に就くに辺り、または継続するに辺り、どうなりたくてその資格を取得しようと思ったのか?

こういうところを上手にアピールする方法もある。

そうすれば、より効果的で、印象も随分違います。

それに、MOSの資格を持つ人は操作に無駄がありません。

事務職希望ならば「基本的な知識は問題ない」というアピールのためにも、前向きな人間性を伝えるためにも、書いておいた方が良い資格です。

それが、あなたの強い後押しになってくれます。

MOS資格は強い後押しになってくれる

「PCが扱える」ということを証明する手立て、対外的に主張できる「何か」は必要ですよ。

そして、資格を取得したという事実だけでなく、どういった理由でその資格を取ろうと思ったのかという過程も大事です。

資格は能力や知識を示すことはできても、人柄までは伝えてくれません。

企業は前向きな人材を探しているはずなので、資格を取得したという結果も大事ですが、と同時に前向きな人間性を伝える効果も存在しています。

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