職場のお局って厄介極まりない。
悲劇か?と思うほどの、ドラマにでてくるような陰湿な嫌がらせ、パワハラを受けた経験があります。
何もしてなくっても、ターゲットにされたら終わり。
会社辞めたくもなったんですよ、何千回も。
かなり辛かったんですよ、当時思い出しても、本当に辛かった。私は退職した口なんですが、その経験を経て、渦中の中にいるときに、どうやって決断して行けば後悔や失敗が少なくなりそうか、経験談から記事にまとめておきます。
経験談しか書いてないので、選択の参考にされてみてください。
お局のいじめが原因で退職、転職するのはアリと思える3つの理由
お局のパワハラが原因で退職、転職するのは、個人的にはアリだと思っています。
わたしは、退職理由を「お局様だけ」にして退職した経験はありませんが、諸々の退職理由の中に入っていた経験はあります。
余談ですけれど、退職するときには、次の方のためにお局様の悪行を伝えて退職しましたが、今考えてみたら、言わなくも良かったかなとも思います。迷っている方がいたらば、言いたければ言えばいいし、言いたくもないと思えば、伝えなくてもいいです。
石の上にも三年とか言うけれど、身を削がれるほどに辛いなら、退職全然アリじゃないですか?
- 時間の無駄ではありませんか?
- 体調と精神状況、自分を守りたいじゃないですか
- 人がどう思うとかじゃない、自分の人生なのです
①お局のいじめが原因で不愉快になる時間がもったいない
わたしが、お局問題に悩まされた時代を振り返ってみると、とにかくお局のことを考える時間の多さたるやです。
(辛い時間と日々、、)
若い頃って意識ないかもしれませんが、時間って有限なんです。
無限じゃない、有限なんです。
お局のこと考えて憂鬱な時間作るくらいなら、楽しんだ方が得なのに、愚痴のオンパレード。
社会人になると、時間が経つのって超早い。気が付けば月初、気が付けば月末、そして気が付けば年末。気がつけば○○歳・・・
それなのに、私ときたら、仕事している時間は愚か、プライベートまで、ほぼほぼお局のことを考えて過ごしてたわけです。
言いたくないけど、愚痴りたくないけど、言わなきゃ消化されない。
だから言っちゃう、愚痴っちゃう。
こんなんなっちゃったら、もう辞めちゃった方がいいと思う。こういうときの精神状態ってヤバイので、気のせいか、次から次へと自分にとって嫌なことも起りやすく、負のループを作り上げていたと思います。
全部を否定的に受け止めてたし、些細なことが許せなくなったり、俗に言う「精神の異常事態」だったんだと思います。
些細なことが許せなくなってる自分をまた責めたりしてたし。何であんな言い方しかできなかったんだろう、、、とか。
もう、ヤバい。
何もかもが上手く行かなくなっていた。
プライベートで久しぶりに会った友人にも愚痴るようになっていて、楽しい時間はパー。
果たして、どんな時代でしょうか。
そんな中で充実していればですが、充実とはほど遠い。
楽しめないなら、こんな職場辞めちゃった方がいいですよ。
これほどに生産性悪いことなんてないから。
②お局のパワハラが原因で入院することもある※体調と精神状態は守りたい
わたしの場合、入院までは至りませんでしたが、ストレスからくる膀胱炎になってしまいました。
同じ部署3名が膀胱炎になるという異常事態と、お局が原因で胃潰瘍になり入院した先輩までも出る始末。
元々先輩は、精神的な負担があると、胃の不調を抱えやすい体質ではあったようですが(よーくお昼休み牛乳飲んでたりしてた)、入院です。
とても繊細な方で、お局様の数々の悪行についていくことができず、体調不調に陥ったというわけですよね。
ストレスがあると、身体って一番弱いところに症状が出やすいので、身体に悲鳴がくるような体調不良を起こすくらいなら職場を離れた方が明るい人生を歩けると思います。入院って何?本末転倒。
生活するために働いてるのに、入院て。
③自分の人生だから
まず、人に何と言われようと自分の人生である、ということ。
経済的に仕事を辞めることができない人もたくさんいる中、甘い・浅はかだとか、退職するとお局の思うツボじゃないかとかいうことを、色んな人から言われたりもしましたよ。
その度に迷って、その度に嫌な気持ちにもなりました。
(うるさいんですよ、もう、聞かない)
自分でいいと思えたら、いいんですよ。だって自分の人生ですからね。
当事者にしか、辛さなんてわかりっこないですもん。
「気にしないでいいよ」とかいう類のアドバイスも沢山あったけど、そんな風に思ってても、日々絡んでこられるし、無理でしたよね。
通して思うのは、自分でいいと思えたら、いいんです。決断さえしてしまえば。
決断です、会社に残るにしても、去るにしても、です。
帰り道泣きながら車を運転して帰り、親に泣きはらした顔を見られないよう、駐車場で顔が完全に乾いてから家に入る、そんな生活も送ってたし。
限界来る前に、辞めよう。
自分を守れるのは最終的に自分しかいないのです。
↓やるべきことは、やってみたし。それで、ダメだったなら仕方ないじゃない。
会社にいるだけで動悸がしてたし、現在、退職の決断を後悔はしていませんが、お局が嫌だ→退職・転職してやるぜ!も、違うと思っていて、一番良くないのは、退職・転職の期を逃すことなんですよ。
体調や精神的に不安定になって感情にも支配されてしまうと、転機の判断って確実に危うくなるんです。
どういうことかと言うと、退職して、転職するにしても、自分にとって悪い会社を選んでしまうとか、そういうことです。
辞めない方がいいのに、辞めちゃうとか、ソレもある。
決断するときに、冷静さが少しでも残っているのなら、生活面からも考えた方がいい。お金って大事だし。
お局のパワハラ・いじめが原因での退職、転職をしないという選択肢もある
感情的になってるときって、こういうか考え方ができないし、若気の至りもあると思うから。お局問題に悩んで、この記事にたどり着いた人がいるのなら、一読してくれるといいなと思って書き綴っています。
賃金や福利厚生にかなり魅力があって、そこに魅力を感じる会社である、それが自分にとって一番大事、それが自分の人生において重要、と自分で判断できれば、退職する意味はないかなと思います。
お金とかどうでもいい!とか思っちゃうこともあるかもしれないんですけど、お金って超大事ですから。
自分の人生において、賃金や福利厚生の手厚さが最も重要であれば、それは守らなければならないからです。
何でもかんでも辞めればいい!というワケではないので、そこは、自分の今の状況と守るべきものをよく考えて、退職するのか続けるのかを選択したら良いと思います。
要するにここでも「決断」が必要にはなるんです。
大事なものがあれば、守るしかないので、自分にとって福利厚生や手厚さが一番大事であれば、その大事なものにお局問題を引き合いに考えない方がいいんです。
そう、手厚さが大事という自分の意思への覚悟が必要かなと思います。自分が仕事に何を求めるのか?を明確にすると言った方が分かりやすいでしょうか。
人生では、自分の目的以外のことであれば、基本は無視が一番のセオリーです。
要するに悩む問題ではないってことです。
ここまで読んで、とは言うてもさぁ、、、と思うのならば、自分が仕事に本当に求めているものが分かっていないか、そもそも自分の気質を理解してない可能性が高いです。
覚悟が決まれば、お局に対する見方も変わってくると思うんですよ。自分にとって何が大事なのか、あやふやだと、色んなことで悩んじゃうんですよね。
人生って、基本的に悩みがちな人というのは、自分とは関係の無いことを考えている(悩まなくていいことを悩んでいる)ことが多い、ということがあります。
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すでに無視できなくなっているのなら、冷静に棚卸しをして後悔のない選択をした方がいい。
経験談ですが、精神状態を侵される前に動いた方がいいです。転職で言えば、期を逃すことになるから。
冷静になれないのなら、冷静になって、環境だけでも変えてみようかと思えたのなら、転職エージェントに相談してみるのもいいかもしれません。
転職活動はノーリスクで始めることができます。
転職エージェントに相談するのも良き
新しい職場では、またイチから覚えることがたくさんあるんですが、同じ事務職ならゼロからってことは無いですし、経験が活きます。
退職理由が後ろ向きな理由だとしても、自分なりにしっかり考えて感情に支配されさえしなければ、それは良い転機になりますから。
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お局問題で私生活に影響がでるようになるよりいいのかなと。
自分で決断できなくて、迷うくらいなら、他人(転職エージェント)に相談してみたらいいです。客観的に正しい意見を言ってくれるから。
転職活動だけならノーリスク。転職すべきか迷うのは、内定を貰ってから考えればOKです。
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